HEBERICA

丁寧に香ばしくローストしたカカオ豆を
こだわりのウイスキーに漬け込んで仕上げた
カカオ感あふれる贅沢なクラフトウイスキー。

” 晩酌タイムをもっと楽しく” をモットーに、オリジナリティーあふれるこだわりのお酒を企画開発している、
縄時食品が独自で企画し長い月日をかけて生み出した、初のカカオウイスキーです。
ウイスキー本来の味わいを残しつつ、香料などに頼ることなく、カカオを感じるウイスキーを創り出すために、カカオ豆の配合量・種類とブレンド比率・炒り具合・漬込時間などを研究し、試作を繰り返しました。
ベースとなるウイスキーの味もこだわり、カカオとの相性を重視して選定し、ベストなマリアージュを追求。

　　　　ー　爽やかなウイスキー
　　　　　　重厚なカカオの奥行き
　　　　　　程よくクセになる苦み　ー

HEBERICA (へべリカ) の名前は、ギリシャ神話の女神の一人である“HEBE”、
そしてその名前が語源となって誕生した言葉 “Hebe erryeke ヘベレケ” に由来します。

古代ギリシャの宗教や神話においてHEBE (へーべー/ヘベ) は、若さと青春を司る女神です。
ヘベは主神ゼウスとヘラの間の娘で、神々の中で最も若く美しいとされています。
彼女はしばしば神々の宴会にてお酌をして、永遠の若さを保つ効能のある神酒（ネクタール）
を神々に与える役割を担っていました。
神々はヘベにお酌してもらうことにより美酒に酔い、我を忘れて楽しみます。
そのことから泥酔することをギリシャ語で「HEBE erryeke（ヘベのお酌）」というようになり、
日本語の「へべれけ」の語源となったといわれています。

HEBERICAのボトルラベルには、そんな女神HEBEの姿が描かれています。
青春を司る女神であるHEBEにあやかって、このお酒を呑んでいると、どんな人も歳を忘れて青春時代に舞い戻り、若々しく楽しくヘベレケな時間を過ごせるように… そんな願いが詰まっています。

チョコレートの原料であるカカオの木の学名は「テオブロマ・カカオ（theobroma cacao）」と呼ばれており、テオブロマとはギリシャ語で「神様の食べ物」を意味します。カカオ豆はかつて、限られた高貴な者だけが口にできる神聖な食べ物でした。人を酔わせる甘美な味わい、そして若さを保つ効果のあるカカオポリフェノールがたっぷりと含まれるカカオ豆は、いつの時代も人々を魅了しつづけます。そんなカカオを、美しさと若さの象徴である女神HEBEに重ね、美味しくお酒を楽しみながらアンチエイジングの恩恵にあずかりたい、そんな想いを込めながらカカオウイスキーを開発し、HEBERICAと名付けました。